2005年03月11日
【KYOTO−R】最終夜
◆『KYOTO−R』最終夜
こんばんわ。遅くなりました。いつもの通りすいません。m(_ _)m
いよいよ、今夜が最終夜となりました。
『京都・花灯路直前企画【KYOTO−R】』
今夜は、見所を添えて、特別公開が行われる
圓徳院・智恩院をご紹介し、また、途中にある
お店も少しご紹介します。
さて、まずご紹介するのが、豊臣秀吉の奥さん、
北政所ねねの終焉の地『圓徳院』です。
こちらは、禰寝さんが、七十七歳で亡くなられるまで、
余生を送られていた地です。
まず、入り口から入って、少し歩いたところに、
明るく開けたお庭を見る事が出来ます。
それが、このお庭でございます。
こちらのお庭、ちゃんと、手入れされてますねぇ…
実際には、襖に描かれた障壁画を見学していたのですが、
こちらも見ものでした。
桐紋の上に鮮やかに描かれていました。
また、こちらに展示されている『元禄風景画』。
こちらはすごいですよ。
この描かれた時代でも、この東山が、華やかで、
多くの人が訪れていたんだなぁと分かります。
しかも、今と変わらず、八坂の塔や、清水寺、
高台寺等が、描かれています。
また、写真は撮っておりませんが、
圓徳院の北庭が素晴らしかったです。
是非ともご覧頂きたいです。
関係者・プレス用のプレビューでのライトアップは、
非常に好評だったそうです。
ちなみに、この北庭。
もともとは、桃山城にあったものを明治時代に、
こちらに移されたそうです。
庭に配されている石は、各地の大名から献上させた石だそうで、
その種類は様々だそうです。
また、この庭は、本来は桃山にあったときは、
枯山水ではなく、水が流されており、
池も現在より、広かったそうです。
実際には、現在、拝見できる、場所より
後方10mに本来の建物があったそうです。
だから、実際はメッチャ大きい庭なんですよ。
今だから、コンパクトになってますけど。
ちなみに、一番の見頃は、新緑の季節で、
尚且つ、雨が降った後が、コケの色も映えて、
綺麗だとか。
今回のライトアップでも、また違った魅力を見せてくれるでしょう。
さて、ちょうど、円山公園と高台寺さんの中間ぐらいにあるところに、
『洛匠』さんがあります。
ここの『お抹茶とお菓子』のセット♪
お菓子は、「わらびもち」か「かすてら」のどちらかを選べます。
ちなみにこの「わらびもち」は抹茶入り★
ここで、休憩はオススメ。
それには、訳があります。
このお庭が綺麗なんですよね。
かなり手入れされている庭です。
でも、ちょっと残念だったのが、人が多すぎる…
ゆっくりとお庭眺めながら、お抹茶を頂きたかった…
まぁ、それは、贅沢というものでしょうか…
さて、最後にご紹介するのは、智恩院。
こちらは、浄土宗総本山で、念仏の教えを説いた場所であります。
写真は、入り口(三門)正面からと後ろから撮った画像です。
この三門には、花灯路・期間中の初日、土・日、最終日に、
様々なライブステージが行われます。
この、一番上の画像が、三門を上がった正面に見える御影堂です。
こちらが、智恩院の本堂となります。
二つ目の画像が、智恩院の七不思議の一つとされている『忘れ傘』。
これは、左甚五郎という人が、魔よけに置いたものだといわれており、
智恩院を火災から守ると信じられています。
そして、最後の画像は、御影堂の屋根の上であります。
ここに何かありますね。
これ、実は”2枚の瓦”なんです。
何故このように置かれているのかというと、これは、
ことわざにある『みつれば かくる よのならい』という、
完成されたものは、後に滅びてしまうだけであるという意より、
滅びないように、未完成にさせてある為だそうです。
このあと、広い智恩院の中を回ったのですが、
ここは撮影禁止でしたので、実際に行ってみていただくことを
オススメします。
防犯の役割を果たした『鴬張りの廊下』や『大杓子』など、
様々な不思議な部分も見る事が出来ます。
是非ともお出かけいただきたいと思います。
5夜連続に渡ってお届けした
京都・花灯路直前企画『KYOTO−R』いかがでしたでしょうか。
京都の全てを語り尽くすのは不可能に近いですが、
写真と私の不足の多い文章ではございますが、
少しでも今の東山地区の京都の雰囲気や見所を楽しんでいただければ、
と思い、このたび企画しました。
11日より『京都・花灯路』が始まりますが、
見てくださっている皆様が、新たな京都の魅力や、
楽しさ等などに触れていただければ幸いです。
是非とも、皆さん楽しんでください。
それでは、『KYOTO−R』は、今宵で終了です。
それと、今回が『最終夜』でございますので、
プレゼント応募の受付を実施いたします。
詳細は、【第三夜】の続きに掲載されています。
是非ともご確認のうえ、ご参加下さい。
それでは。
こんばんわ。遅くなりました。いつもの通りすいません。m(_ _)m
いよいよ、今夜が最終夜となりました。
『京都・花灯路直前企画【KYOTO−R】』
今夜は、見所を添えて、特別公開が行われる
圓徳院・智恩院をご紹介し、また、途中にある
お店も少しご紹介します。
さて、まずご紹介するのが、豊臣秀吉の奥さん、
北政所ねねの終焉の地『圓徳院』です。
こちらは、禰寝さんが、七十七歳で亡くなられるまで、
余生を送られていた地です。
まず、入り口から入って、少し歩いたところに、
明るく開けたお庭を見る事が出来ます。
それが、このお庭でございます。
こちらのお庭、ちゃんと、手入れされてますねぇ…
実際には、襖に描かれた障壁画を見学していたのですが、
こちらも見ものでした。
桐紋の上に鮮やかに描かれていました。
また、こちらに展示されている『元禄風景画』。
こちらはすごいですよ。
この描かれた時代でも、この東山が、華やかで、
多くの人が訪れていたんだなぁと分かります。
しかも、今と変わらず、八坂の塔や、清水寺、
高台寺等が、描かれています。
また、写真は撮っておりませんが、
圓徳院の北庭が素晴らしかったです。
是非ともご覧頂きたいです。
関係者・プレス用のプレビューでのライトアップは、
非常に好評だったそうです。
ちなみに、この北庭。
もともとは、桃山城にあったものを明治時代に、
こちらに移されたそうです。
庭に配されている石は、各地の大名から献上させた石だそうで、
その種類は様々だそうです。
また、この庭は、本来は桃山にあったときは、
枯山水ではなく、水が流されており、
池も現在より、広かったそうです。
実際には、現在、拝見できる、場所より
後方10mに本来の建物があったそうです。
だから、実際はメッチャ大きい庭なんですよ。
今だから、コンパクトになってますけど。
ちなみに、一番の見頃は、新緑の季節で、
尚且つ、雨が降った後が、コケの色も映えて、
綺麗だとか。
今回のライトアップでも、また違った魅力を見せてくれるでしょう。
さて、ちょうど、円山公園と高台寺さんの中間ぐらいにあるところに、
『洛匠』さんがあります。
ここの『お抹茶とお菓子』のセット♪
お菓子は、「わらびもち」か「かすてら」のどちらかを選べます。
ちなみにこの「わらびもち」は抹茶入り★
ここで、休憩はオススメ。
それには、訳があります。
このお庭が綺麗なんですよね。
かなり手入れされている庭です。
でも、ちょっと残念だったのが、人が多すぎる…
ゆっくりとお庭眺めながら、お抹茶を頂きたかった…
まぁ、それは、贅沢というものでしょうか…
さて、最後にご紹介するのは、智恩院。
こちらは、浄土宗総本山で、念仏の教えを説いた場所であります。
写真は、入り口(三門)正面からと後ろから撮った画像です。
この三門には、花灯路・期間中の初日、土・日、最終日に、
様々なライブステージが行われます。
この、一番上の画像が、三門を上がった正面に見える御影堂です。
こちらが、智恩院の本堂となります。
二つ目の画像が、智恩院の七不思議の一つとされている『忘れ傘』。
これは、左甚五郎という人が、魔よけに置いたものだといわれており、
智恩院を火災から守ると信じられています。
そして、最後の画像は、御影堂の屋根の上であります。
ここに何かありますね。
これ、実は”2枚の瓦”なんです。
何故このように置かれているのかというと、これは、
ことわざにある『みつれば かくる よのならい』という、
完成されたものは、後に滅びてしまうだけであるという意より、
滅びないように、未完成にさせてある為だそうです。
このあと、広い智恩院の中を回ったのですが、
ここは撮影禁止でしたので、実際に行ってみていただくことを
オススメします。
防犯の役割を果たした『鴬張りの廊下』や『大杓子』など、
様々な不思議な部分も見る事が出来ます。
是非ともお出かけいただきたいと思います。
5夜連続に渡ってお届けした
京都・花灯路直前企画『KYOTO−R』いかがでしたでしょうか。
京都の全てを語り尽くすのは不可能に近いですが、
写真と私の不足の多い文章ではございますが、
少しでも今の東山地区の京都の雰囲気や見所を楽しんでいただければ、
と思い、このたび企画しました。
11日より『京都・花灯路』が始まりますが、
見てくださっている皆様が、新たな京都の魅力や、
楽しさ等などに触れていただければ幸いです。
是非とも、皆さん楽しんでください。
それでは、『KYOTO−R』は、今宵で終了です。
それと、今回が『最終夜』でございますので、
プレゼント応募の受付を実施いたします。
詳細は、【第三夜】の続きに掲載されています。
是非ともご確認のうえ、ご参加下さい。
それでは。